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初詣

新年恒例の初詣。東大寺にでかける。

小路のバス停で下車して、東へすこし歩いて戒壇院の裏手へ。

そのまま東へ歩くと大仏殿の北側に出るのだが、歩道がとぎれて歩きにくいので、戒壇院の正面へまわる。

東大寺の戒壇院には天平期の四天王の塑像があるのだが、それを見ていると何時間も時間を費していまうので今回はぐっと我慢。戒壇院の前から金堂(大仏殿)の西側回廊へゆるゆる歩く。

回廊にそって南へ歩くと回廊の西南の角が、拝観の入口になっている。元日の零時から8時までは、中門が開放されている。さらにこの時間帯は金堂正面の扉の上、唐破風のすぐ下の小窓が開かれていて、中門を入ると正面に毘盧遮那仏の顔が見えるという特典がある。今年は2日の参拝なので残念ながらそれはなし。

毘盧遮那仏に願い事をしてお賽銭。牛王札と干支土鈴を手にした。この堂宇は二度再建されていて、建築としての形式は古くはない(とはいっても慶長期だから一般的常識ではかなり古いか)。奈良時代の様式の雰囲気が好きなものにはすこしもの足りない。しかし、そんなことは、そもそも、ぞろぞろ拝観してお賽銭してお土産を買ってなんてことしている時点で、おまえがいうか、なんだが。創建当時の雰囲気は堂内奥に展示されている模型を見ながら想像する。それはそれで楽しくもある。

奈良の寺〈14〉大仏と大仏殿―東大寺

奈良の寺〈14〉大仏と大仏殿―東大寺

回廊東南の出口から出て例年のごとく二月堂へ。
回廊の東側から石段をのぼると、屋根の大仏様の鐘楼を見上げることになる。これがまた美しいんだ。

鐘楼のあるところからすこし歩いてまた石段を登ると、法華堂の西側面が見えてくる。これがまた不思議な姿をしている。向って左半分が奈良時代の建築物、右半分が鎌倉時代の建築物なので、その様式の違いがはっきりと対照できる。この堂内に安置されている仏像群も鑑賞しだすきりがないのでここも我慢。二月堂へ。

つづきはあとで書くかも。